ちょっと話のその1です。

ここでは、簡単に革製品の作り方についてお話させていただきます。

革製品の製造工程について
工 程
作 業 内 容
型紙作成
デザインをもとに部品展開をし、各部品の形状を紙で作成しますが
それを型紙と呼びます。
その型紙をもとに材料の必要数量を測り、見積もりのもとにします。

サンプル制作
型紙をもとに材料を手で裁断し、サンプルを作ってみます

抜き型の製作
サンプルがOKであれば、裁断用の抜き型を作ります。

革の手配
型紙により必要数量を割り出し、革の手配をしますが
革の場合、傷、焼印等のロスが、20%〜30%程度見込んだ上で
手配をかけることになります
面積を表す単位ですが、日本の場合は、ds(デシ)と言い10cm×10cm
海外の場合は、SQF(スクエアフィート)といい、1SQF=9.29dsになります

裁断
抜き型、材料が用意できたら、いよいよ、裁断にかかりますが
これがちょっと大変です。まず、革の傷を見ながら、よけながら
1枚1枚裁断していきます。
ナイロンや合成皮革のように均一なものであれば何枚か重ねて裁断することができますが、革はとにかく、1枚、1枚しか裁断できませんので、手間がかかります。

漉き
漉き(スキといいます)加工とは、裁断部品の厚みを部分的に薄く剥ぐ作業をいいます。たとえば、折り返す縁部分は、0.3mmとかの厚みになったりします。この作業で出来上がりの味が、大きく変わってきます。重要な工程です。

縫製
漉き加工ができたものを、糊を使いながら組立、縫製していきます。このときに、使う糊の種類もいろいろ用途によって変わります。

検品・仕上げ
縫製できたものを、検品し、汚れのふきとり、糸の始末等の仕上げをします。

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